2011年11月4日金曜日

北海道 でっかいどー 小樽(後)編

支笏湖から小樽に向けては、私が一手に運転を引き受けましょう!
運転するの嫌いじゃないし。
いや、今はむしろ運転したいし。

ということで運転手は私。
助手席には熊に遭わず安堵できた夫。


明るい内に移動をしようと少し早めに支笏湖を切り上げたのだが、
日が暮れるのが思った以上に早い。
やはり名古屋に比べて東側に位置しているのね。
あっというまに暗くなってしまった。

運転中、恐ろしいことが判明した。
北海道の道路はまっすぐだ。
延々と単調な道が続く。

こういう道路は、睡眠不足時に運転すると睡魔に襲われ易いのだ。
何度落ちてしまいそうになったことか。
必死で飴ちゃんやガムを口に放り込み、歌を歌い、耐えた。

助手席の夫は朝も早かったせいか(熊に遭わなかった安心からか)、
いびきをかいて寝ている。
寝ていることは何とも思わないが、ちょっと運転変わってもらおうかと
本気で思った。
ただ、実行は出来なかった。
SA等も見落としてしまいタイミングを逃したままホテルに着いてしまった。

いやー、良かった。
どうにかこうにか耐え抜くことができた。
特に飴ちゃん。ホントにありがとう。
私達夫婦の命を救ってくれて、ありがとう。


ホテルにチェックインし、一息つく間もなく今夜の計画を練る。
どうしても行きたかったのは、
今日の営業を最後にメンテナンス期間に入ってしまう「小樽天狗山ロープウェイ」。
山頂から見る小樽の夜景を楽しみましょう。

ナビは凄いね。
初めての道路でも、すんなりと目的地に行くことができる。
その分弊害もあるだろうが、今はとてもありがたい。

防寒対策万全にして上った山頂は、かなりの冷え込みだが
街の明かりがキラキラしていてとても綺麗だ。
小樽は小さな街なんだな。
夜景を見るとその町の大きさが分かる。
こじんまりしているのに美しい。
しばし見とれる。

でもやはり現実は厳しかった。
やっぱり寒い。寒い寒い。寒いよう。
ロマンティックな雰囲気も木端微塵に、暖を求めてあっさり下山。

寒さに疲労困憊してしまったので、栄養補給を行いましょう。
寿司だ寿司だ!
寿司通りを闊歩しようぜ!

小樽には所狭しとお寿司屋さんが立ち並ぶ通りがあるんだとか。
それならば、きっとそれだけお客数も多いのだろう。
夜は結構どこも満席かな?なんて思っていたら。

ぶらりと入った寿司屋の大将曰く
「小樽の夜は寂しいですよ。
寿司屋なんて、昼間の営業がメインだから。
観光客はね、大体夜には札幌へ移動しちゃう。
夜の部はね、ついでで開けてるんですよ。」

このお店で、ニシンの握りを頂く。
生まれて初めて刺身のニシンを口にする。
さんま、鯵、イワシを足して割ったような味。
とても甘くて美味しい。

で、小樽の夜。
確かに、小樽運河のあたりを歩いていても人がいない。
夜景が綺麗なのになー



2日目は2か所程度しか見てないのだが、結構せわしなかった。

小樽から少し車を走らせると、余市というところがある。
ここにはニッカウヰスキーの余市蒸留所があるのだ。
建物全体がウイスキーの丸い香りに包まれていて、
無料ガイドさんが敷地内を丁寧に案内してくれる。




このガイドさんと香りのおかげか、とてもお得感があり楽しめた。
ガイド終了後は直ちに帰る必要もなく、
自分たちが改めて見たい箇所を再度ブラブラする。
陽射しも風も気持ちが良い。


蒸留所の裏手にある「スペースアップル余市」。
ここでトマトジュースを頂く。
お塩の入っていないジュース。
ピューレと言っても良いくらい。
ものすごいトマトの味。
あまーい。





そんなこんなでお昼過ぎに余市から戻り、
午後から小樽の運河や歴史的建築物を散策しながら見て回るつもりだったが、
あちゃちゃー
時間が足りない。
建築物内部は、日本銀行旧小樽支店しか見られなかった。
こちらも無料ガイドさんが行内を丁寧に案内してくれる。


無料ガイドさんがついてくれるって、とても良い。
要領よく歴史的背景や見どころを教えてくれる。

前はうっとおしいと思っていたが、最近は違う。
ぼんやり見学するよりも、はっきりと楽しめる。
きっと有料でもお願いしてしまうだろう。

←の写真を撮ったときは、私の周りには観光客がたくさん。
なるほど。
この後、皆さん小樽からどこかに散っていくのね。








しかし、疑問である。
小樽を昼間だけ見て回るなんて、どういうコースなんだろう?
急いて急いて、のんびりできなさそうである。
せっかくの旅行なのだから、のーんびり誰に気を遣うでもなく楽しみたい。
気の向くまま足の向くまま、という時間がないとなんだかしんどい。





私はまだまだ見逃したところも多々あるため、次も小樽に来なくては。

続く